保育士コラム⑩ 手づかみ食べの良さ
2018年12月10日
こんにちは。保育士の吉川です。
1歳前後のお子さんをお持ちのお母さんに、食事を与える上で最も悩みのタネになっている『手づかみ食べ』。
今日は、その手づかみ食べの重要性をお伝えできればと思いコラムに載せていただきました。
ご興味のある方は、ぜひお付き合いください。
まず、お子さんに食事を与える上で おかあさんの気持ちの基盤は「自分で食べる」を応援することだと思います。
汚されることは覚悟の上、この時期限定の「無」になって食事を頬張る我が子のかわいい表情をおおらかに見守ってあげてください。
お子さんは、お母さんの温かい見守りの中で、両手を使って物を口まで持っていくという当たり前のことや、物をつかんで口に入れる分量や力加減を手づかみ食べを通して覚えていきます。
手づかみ食べを十分に経験したお子さんは、その後のスプーンやフォーク 箸の扱いに意欲的になります。
お母さんの寄り添い見守る気持ちを大切に『食事の時間=手づかみ食べの時間』を共にしてあげてくださいね。
歯科衛生士コラム⑨〜歯の交換時期〜
2018年11月21日
こんにちは😄
歯科衛生士の加納です。
今回は歯の交換時期についてお話しします。
大人の歯はだいたい6歳ごろからはえはじめます。
前から順番に、というわけではなく下の中央が生え変わったら
1番奥の乳歯の後ろに6歳臼歯とよばれる大人の歯が
はえてきます!!
他はだいたいこんな時期です😄
子供の歯が並んでいる時から、実はアゴの中には大人の歯が
順番待ちをしています!!
その大人の歯が下から押してくることで子供の歯が抜けます😄
しかし中には、元々大人の歯が1本ないっていう子もいます💦
下から押される大人の歯がないので、乳歯がなかなか
抜けないな〜・・・ということがあります。
心配になったら歯医者さんでレントゲンを撮ってもらうと
すぐに分かりますので、その時は一度ご相談ください😄
保育士コラム⑨〜家庭内の安全〜
2018年11月20日
こんにちは、保育士の伊藤です
今日は家庭内の安全についてお話します。
小さなお子さんをおもちの家庭では
安全であるはずの家の中で子どもの行動に
ヒヤッとしたこと、あるのではないでしょうか?
お風呂場でヒヤッ!ソファーに登ってヒヤッ!
パパの吸い殻でヒヤッ!
1〜4歳の小さな子どもの「不慮の事故」の半数以上は家庭で起きており中でも事故にあうのは1歳児がトップと言われています。
ケガの主なものは窒息、誤飲、転落、溺れ等様々です。
特にお家の中ではこんなものが危険です。
・赤ちゃんが口に入れた時にスポッと入ってしまうもの。
(タバコ、鍵、お金、電池等)
・角のあるもの
・熱いもの(ポット、ストーブ、アイロン等)
・水(湯船、洗面器に入ったわずかな水)
・段差のある場所やドアの隙間 等
何気ない空間にも危険があります。こんなところは届かない…まだ出来ない…と思っていても毎日成長しているのが赤ちゃんです。発達段階を先読みしておこりやすい事故に備えていきたいですね!
歯科衛生士コラム⑧〜高濃度フッ素〜
2018年11月14日
歯科衛生士の青木です。
今回は高濃度フッ素(歯科での塗布)のお話です。
現在、歯科におけるフッ素は70年の実績があります。
定期的に塗布する高濃度フッ素は10000ppm以下です。定期的に塗布しているだけでは最大限のフッ素の効果は発揮できません。
毎日塗布する低濃度フッ素があってさらに効果を発揮するものになります。
毎日の低濃度フッ素の塗布に加え、定期的な高濃度フッ素の塗布を歯科で塗布しましょう。
※インターネットで、フッ素の批判的内容がありますが、歯科における応用的に根拠はありません。
ご不明なことがありましたら歯科までご連絡ください。
保育士コラム⑧ 食事のしつけ
2018年11月12日
こんにちは。保育士の吉川です。今回から『食事』についてのお話をしていこうと思います。
お子さんが産まれてからすぐに始まる『食事』はお乳やミルクです。そこから『食事』は一生続くかけがえのないものとなります。離乳食からが食事の始まりと考えがちな子育て。しかし、産まれた時から、お乳だったりミルクだったりと 食事はスタートしているのです。
お母さんがリラックスした気持ちで与える母乳やミルク。赤ちゃんの欲求に合わせて与えるというお母さんの姿勢。
お母さんの我が子に対する上手な働きかけがあってこその赤ちゃんの食事です。
母乳やミルクは食事のスタートラインなのです。
赤ちゃんとのコミュニケーションを図りながら、母子が愛しいと思えるこの時間から食事への穏やかなしつけがが始まっていることを、今日は知っていてもらえると嬉しいです。
それだけで、これからの子育てにもつながる、お母さん自身の心の持ちようが変わる気がします。
保育士コラム⑦〜ミルクで補う〜
2018年10月30日
前回の保育士コラム⑥では母乳のねうち、母乳の利点について
お話しましたが、今、母乳育児真っ只中のお母さんも、
母乳だけでは赤ちゃんのお腹がいっぱいになっていないんじゃないかと心配になったり、
お母さん自身がとても疲れていたり、
心配事があったりしてお乳の出が悪くなったと感じることもあるのではないでしょうか?
またお母さんが急に授乳できなくなった、という時もあるかもしれません。
そうした時、普段はミルクを足していない人でもたまに足すことは
ちっとも悪いことでは無いのです。
一日一回規則的にミルクをあげれば母乳の出を悪くしないでミルクを足すことが出来ます。
母乳を続けたいと思っている時はどんな時でもミルクをやってはいけないということはありません。
またミルクに切り替えることを考えるのであればはじめから一週間に一回は哺乳瓶を使っていくといいですよ!
歯科衛生士コラム⑦〜歯が生える時期〜
2018年10月29日
こんにちは😃
歯科衛生士の加納です。
子育てをしている方にとって、うちの子はいつ歯がはえてくるんだろう…?
と不安に思うかたもいますよね。
平均では6カ月頃から下の前歯から順にはえてきますが、
個人差が大きく3カ月ではえてくる子がいれば、
1歳近くまではえてこない子もいます。
だからといって、早くはえたから頭がいいとか
遅いから知恵の発達も遅いなんてことはありません!!
歯がはえてくるのがのんびりでも、その子の
個性だと思ってママやパパものんびり
待っててくださいね☺️
歯科衛生士コラム⑥〜低濃度フッ素〜
2018年10月23日
こんにちは。歯科衛生士の青木です。
今回は毎日塗れる低濃度フッ素のお話をします。
現在、日本で認可されている市販のフッ素は1500ppm以下
です。低濃度フッ素は毎日ご自宅で使用することにより力を発揮します。
歯磨き粉…子供950ppm 大人1450ppm
2cmつけ磨き、洗口はペットボトルの蓋の水で2秒すすぐ。味が残らないとフッ素も残らない。歯磨き後2時間飲食禁止
フッ素ジェル…子供500・950ppm 大人 1450ppm
歯磨き後に、たっぷりつけ歯をなぞる様つけます。
歯磨きの時の様ゴシゴシせず、洗口せず塗布後、2時間飲食禁止。
フッ素中毒とは、規定以上に過剰のフッ素を大量に摂取することによって引き起こされます。
約20kgの6歳児であれば、歯磨き剤のチューブ(950ppm 60g)を1.7本をラッパ飲みしなければ中毒を起こせません。60kgの大人であれば5本ほど一気飲みしなければならない計算になります。
また、蓄積されることもないので安心して使えます。23
保育士コラム⑥〜母乳のねうち〜
2018年10月16日
こんにちは。保育士の吉川です。今回のコラムは、私自身も3人の子供を母乳で育てた経験があり 母乳の良さを今改めて実感していることから お話の材料に選ばせて頂きました。母乳育児の方に共感してもらえれば幸いです。
母乳はいろいろな点でよい
ここ数年の研究結果で明らかになっていますが「母乳を飲ませることで、赤ちゃんがいろいろな病気にかかることを防ぐ」ということがわかっています。そして、母乳の大きな強みは お乳=無菌だということ。
そのため、母乳からバイ菌が入って腸の病気にかかることはまずありません。
また、母乳の乳首からお乳を吸う行為は赤ちゃんの吸う本能を満足させる一番良い方法でもあります。
赤ちゃんが心ゆくまで吸うことができる お母さんのお乳。
母乳には、母と子が一体だと感じられ、なおかつ赤ちゃんの体への良い効果をもたらす面を備えた最高の働きがあるのです!
母になった今、私自身改めて思いますが 自分の母親からもらっていた母乳に感謝です。
保育士コラム⑤
2018年10月9日
こんにちは😃保育士の伊藤です。
今日はフォローアップミルクについてお話しをます。
ミルク育児に限らず、母乳育児の方でも「フォローアップミルク」について気になってる方も多いのではないでしょうか?
フォローアップミルクは、離乳食で不足しがちな鉄分やカルシウム、ミネラル
等を強化した栄養分が含まれており、離乳食の食事では摂りきれない栄養を補う目的で飲ませる粉ミルクです。
目安としては離乳食が3回食になりちゃんと食べることができるようになってから使い始めます。
母乳育児中の方は母乳の量が減少してきて栄養不足が気になる時や
離乳食を3回にしたら母乳が出にくくなったと感じる時に飲ませることを検討してみると良いでしょう。
飲み方としては、コップの練習もかねてコップやストローマグがおすすめです。
フォローアップミルクを上手く使用して赤ちゃんの栄養を補えると良いですね!