保育士コラム⑦〜ミルクで補う〜
2018年10月30日
前回の保育士コラム⑥では母乳のねうち、母乳の利点について
お話しましたが、今、母乳育児真っ只中のお母さんも、
母乳だけでは赤ちゃんのお腹がいっぱいになっていないんじゃないかと心配になったり、
お母さん自身がとても疲れていたり、
心配事があったりしてお乳の出が悪くなったと感じることもあるのではないでしょうか?
またお母さんが急に授乳できなくなった、という時もあるかもしれません。
そうした時、普段はミルクを足していない人でもたまに足すことは
ちっとも悪いことでは無いのです。
一日一回規則的にミルクをあげれば母乳の出を悪くしないでミルクを足すことが出来ます。
母乳を続けたいと思っている時はどんな時でもミルクをやってはいけないということはありません。
またミルクに切り替えることを考えるのであればはじめから一週間に一回は哺乳瓶を使っていくといいですよ!
歯科衛生士コラム⑦〜歯が生える時期〜
2018年10月29日
こんにちは😃
歯科衛生士の加納です。
子育てをしている方にとって、うちの子はいつ歯がはえてくるんだろう…?
と不安に思うかたもいますよね。
平均では6カ月頃から下の前歯から順にはえてきますが、
個人差が大きく3カ月ではえてくる子がいれば、
1歳近くまではえてこない子もいます。
だからといって、早くはえたから頭がいいとか
遅いから知恵の発達も遅いなんてことはありません!!
歯がはえてくるのがのんびりでも、その子の
個性だと思ってママやパパものんびり
待っててくださいね☺️
歯科衛生士コラム⑥〜低濃度フッ素〜
2018年10月23日
こんにちは。歯科衛生士の青木です。
今回は毎日塗れる低濃度フッ素のお話をします。
現在、日本で認可されている市販のフッ素は1500ppm以下
です。低濃度フッ素は毎日ご自宅で使用することにより力を発揮します。
歯磨き粉…子供950ppm 大人1450ppm
2cmつけ磨き、洗口はペットボトルの蓋の水で2秒すすぐ。味が残らないとフッ素も残らない。歯磨き後2時間飲食禁止
フッ素ジェル…子供500・950ppm 大人 1450ppm
歯磨き後に、たっぷりつけ歯をなぞる様つけます。
歯磨きの時の様ゴシゴシせず、洗口せず塗布後、2時間飲食禁止。
フッ素中毒とは、規定以上に過剰のフッ素を大量に摂取することによって引き起こされます。
約20kgの6歳児であれば、歯磨き剤のチューブ(950ppm 60g)を1.7本をラッパ飲みしなければ中毒を起こせません。60kgの大人であれば5本ほど一気飲みしなければならない計算になります。
また、蓄積されることもないので安心して使えます。23
保育士コラム⑥〜母乳のねうち〜
2018年10月16日
こんにちは。保育士の吉川です。今回のコラムは、私自身も3人の子供を母乳で育てた経験があり 母乳の良さを今改めて実感していることから お話の材料に選ばせて頂きました。母乳育児の方に共感してもらえれば幸いです。
母乳はいろいろな点でよい
ここ数年の研究結果で明らかになっていますが「母乳を飲ませることで、赤ちゃんがいろいろな病気にかかることを防ぐ」ということがわかっています。そして、母乳の大きな強みは お乳=無菌だということ。
そのため、母乳からバイ菌が入って腸の病気にかかることはまずありません。
また、母乳の乳首からお乳を吸う行為は赤ちゃんの吸う本能を満足させる一番良い方法でもあります。
赤ちゃんが心ゆくまで吸うことができる お母さんのお乳。
母乳には、母と子が一体だと感じられ、なおかつ赤ちゃんの体への良い効果をもたらす面を備えた最高の働きがあるのです!
母になった今、私自身改めて思いますが 自分の母親からもらっていた母乳に感謝です。
保育士コラム⑤
2018年10月9日
こんにちは😃保育士の伊藤です。
今日はフォローアップミルクについてお話しをます。
ミルク育児に限らず、母乳育児の方でも「フォローアップミルク」について気になってる方も多いのではないでしょうか?
フォローアップミルクは、離乳食で不足しがちな鉄分やカルシウム、ミネラル
等を強化した栄養分が含まれており、離乳食の食事では摂りきれない栄養を補う目的で飲ませる粉ミルクです。
目安としては離乳食が3回食になりちゃんと食べることができるようになってから使い始めます。
母乳育児中の方は母乳の量が減少してきて栄養不足が気になる時や
離乳食を3回にしたら母乳が出にくくなったと感じる時に飲ませることを検討してみると良いでしょう。
飲み方としては、コップの練習もかねてコップやストローマグがおすすめです。
フォローアップミルクを上手く使用して赤ちゃんの栄養を補えると良いですね!
保育士コラム④
2018年10月3日
こんにちは、保育士の吉川です。今回は『卒乳』についてのお話をさせて頂きます。母親であり保育士でもある私の立場からのコラムです。
ご興味のある方は、是非一読を。
『卒乳』
少し前までは授乳をやめることを「断乳」と呼んでいましたが、近頃は子どもが欲しがる間はあげ続け、自然と子どもが授乳生活から卒業できるような「卒乳」の考え方が主流となってきました。
1才を過ぎると「うちの子の母乳が必要なタイミング」がお母さんにはわかってきているでしょう。「夜寝る前」「お昼寝の前」など生活の随所に わが子にとっての母乳が必要なタイミングがあることを理解しているかと思います。
そのタイミングに寄り添い、なおかつ お母さん自身が無理のないような母乳育児をしながら『卒乳』を目指していけるといいですね。親子のスキンシップを図りながら、心の準備期間をうまく設けて『卒乳』を進めていくことも大切なポイントです。
歯科衛生士コラム⑤〜シュガーコントロール〜
2018年10月1日
こんにちは。歯科衛生士の加納です★
今回はシュガーコントロールについてお話しします。
シュガーコントロール=砂糖を摂取しないようにすることではなく、
「糖分をとりすぎない」ようにすることです!
前回の衛生士コラム③でもお話しがありましたが、
虫歯菌の大好物は甘い物=糖分です。
私たちが食事をした中の糖分を虫歯菌も食べて
強い酸を出し、歯の表面が溶けてしまいます。
虫歯予防のために砂糖の量や食べている時間など
気をつけることはいろいろありますが、
今回は砂糖の量についてお話しします。
1日に摂取できる砂糖の量を知っていますか?
砂糖の摂取量は1日の摂取エネルギー量の
10%以内にするようにと言われています。
成人男性が平均約2500kcal
女性が平均約2000kcal
仕事内容や生活習慣や体質などで500kcalほど
前後するので平均で2000kcalだとします。
2000kcal/日×10%=200kcal
200kcal÷4kcal/g=50g/日
(*糖質のエネルギー量は1gで4kcal)
1日に摂取できる砂糖の量は50gとなり、
食事等で半分くらい使うとすると、
おやつでは25g以内にするとされています。
8gのスティックシュガーで
『おさとう3本分』です★
ちなみに・・・
①カステラ1切れ
②メロンパン1つ
③スポーツドリンク500ml
④炭酸飲料500ml
⑤ヨーグルト125g
それぞれおさとう何本分だと思いますか?
答えは
①3 ②4 ③4 ④7 ⑤2
こうしてみると、少ないな〜と思ったり
これくらいなら良いんだ〜と様々な感想が
あると思いますが、これからのシュガーコントロールの
参考になれば嬉しいです。
長文になってしまいましたが、最後まで
読んでいただいてありがとうございました(^^)
歯科衛生士コラム④〜フッ素〜
2018年10月1日
こんにちは、歯科衛生士の青木です。
今回は、フッ素の働きをお話しします。
フッ素には4つの働きがあります。
①脱灰の抑制(歯の表面のカルシウムが溶け出すのを防ぐ)
②再石灰化の促進(歯の表面のカルシウムの取り組みが早くなる)
③酸の抑制(プーラークの栄養になる糖類がプラークに取り込むのを防ぐ)
④歯質の強化(プラークの攻撃から歯を守るための強い歯を作る)
正しい歯ブラシの当て方も大切ですが、それだけでは虫歯は防ぐことはできません。
正しい歯ブラシ+正しいフッ素を取り組むことが虫歯予防につながります。
次回は、低濃度のフッ素のお話をします。
歯科衛生士コラム③〜脱灰と再石灰化
2018年9月7日
こんにちは。
歯科衛生士の青木です。
前回に引き続き、今回は『脱化と再石灰化』のお話をします。
☆脱灰☆
「糖」「炭水化物」を食べると、お口の中にいる虫歯菌もそれを食べます。人間が排泄するものがあるように虫歯菌も強い酸をだします。この酸によりお口の中が酸性になり、歯の表面のリン酸やカルシウム溶けだす。
☆再石灰化☆
食事後に出る唾液により、強い酸は洗浄され元の中性に戻り、唾液中のリン酸・カリシウムが歯の表面に戻る。
食事のたびに、脱灰と再石灰化を繰り返しており、バランスを崩すと虫歯になります。
保育士コラム③
2018年9月4日
こんにちは保育士の伊藤です。
今日は赤ちゃんの姿勢と哺乳瓶についてのお話をしたいと思います
赤ちゃんに授乳をする際の理想的な姿勢はママがおっぱいをあげるときのように
頭を立てた姿勢での授乳です!!
頭を起こした自然な姿勢での授乳は赤ちゃんにとってたくさんのメリットが
あります。
そこでママのおっぱいを飲む時の姿勢と同じような姿勢でミルクを飲む事ができる
ドクターベッタの哺乳瓶を少しだけ紹介します
ドクターベッタの哺乳瓶の特徴は独特のカーブがあることです!
これにより頭を立てた姿勢での授乳ができるため
お耳の病気を予防し、誤嚥を防ぎ、げっぷや吐き戻しが少なくなるといった
利点が生まれます。
また乳首も二種類あり固めの乳首はしっかり咀嚼しないとミルクが出ないため
アゴを発達させ歯を丈夫にし、噛み砕く事で消化を助け、唾液の分泌を促します。
赤ちゃんの頃から理想的な姿勢でしっかり咀嚼できる授乳を心がける事
が大切なんですね