母乳育児相談室いちのみや助産院について
2025年1月20日
こんにちは!いまえだ歯科口腔外科・矯正歯科です。 当院には「母乳育児相談室いちのみや助産院」が隣設しており、こちらでは歯科との連携を図りながらお子さんの成長・発達を支援することができます! 哺乳の仕方が、舌や口輪筋の使い方、噛み方、歯並びに影響します。そのため授乳期間は口腔発達において大切な期間です。 こんなことでお困りではないですか? 授乳がうまくいかない 赤ちゃんの体重の増加が気になる 母乳の出具合が気になる ⇒ 授乳相談 3300円(税込) 60分 乳腺炎かも… 白斑ができた 乳房の痛み、違和感 母乳が少ない ⇒ 母乳マッサージ 初診 6000円(税込) 60分 再診 5000円(税込) 60分 母乳マッサージは赤ちゃんの母乳吸啜メカニズムに倣って手を動かす、痛くないマッサージです! ※バスタオル1枚、フェイスタオル3枚をご持参ください。 他にも妊娠中のプレママ相談や卒乳・断乳、育児の相談も3300円(税込)で承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください! また、これらの相談と合わせて、赤ちゃんが母乳やミルクを正しく飲めているか確認することができます。 母乳トラブルはお母さんだけではなく、赤ちゃんの口腔内に原因があるかもしれません。授乳時において、赤ちゃんの舌や口唇の使い方も原因の一つになる事があるからです。 そこで、いちのみや助産院では隣設するいまえだ歯科と連携して、赤ちゃんの口腔内を確認しながら授乳支援を行っています! お母さんと赤ちゃん、両方の視点から授乳トラブルの解決に向けアプローチしていくことができます。 トラブルがなくても、冒頭に述べたように哺乳の仕方の癖は将来の口腔発達に影響するため、注意してみると良いかもしれません。 授乳期から口腔機能の発達は始まっています。 いまえだ歯科では「マイナス1歳からの口腔機能の発達を支援する」を目標の一つとして、様々な取り組みをしています。 以下の取り組みは、いまえだ歯科第2駐車場のトレーラーハウスで行うのでお間違えのないようご注意ください。 ○身体調和支援 個別 60分 3300円(税込) 対象:未就学児 お子さんが生まれた時からもっている『自分で育つ力』を引き出し、可能な限り『生活しやすい身体』をつくる支援です。 筋肉と関節にアプローチしながら、親子のスキンシップを深めることができます。 担当:身体調和支援の資格を持つスタッフ ○ふれあい教室 毎週月曜日 9:30~10:30 無料 対象:未就園児 親子のスキンシップや触れ合うことの楽しさをうたや手遊び、絵本やふれあいあそびを通してお伝えします! 子供と触れ合える遊びを知りたい!色々な遊びを経験させたい!そんな方におすすめです! 触れられることに慣れると歯磨きがしやすくなります。 担当:保育士 ○おやこ教室 毎週火曜日 9:30~11:00 無料 対象:未就園児 おやこ教室は卒乳、食べ方や姿勢、歯磨きのコツなど、普段なかなか聞けない育児に関する色々なことをお伝えしております。 子育てに関する情報交換がしたい!こんな事聞いてもいいのかな?そんな方におすすめです! 市町村の離乳食教室では聞けない口育に関するワンポイントも聞けちゃいます! 担当:管理栄養士、歯科衛生士 ○足育教室 第1木曜日 第1土曜日 10:30~11:15 1部無料 2部※有料 対象:6ケ月~小学6年生 1部では、お子さんの足の使い方と姿勢が悪くなるメカニズムをお話します。 2部では、実際に姿勢を良くする方法や足のマッサージ方法をお伝えします。 猫背になっている気がする、食事の時も姿勢が悪い、そんな方におすすめです! 足育教室では、歯科衛生士と整体師の資格を持っている外部講師から姿勢と口腔がどのように関連しているかをお話します! ※2部は通常5500円ですが、1部に参加された方は3300円でのご案内です。 ※2部は11:30~13:00です。 担当:外部講師(歯科衛生士兼整体師)、管理栄養士、保育士 おやこ教室と足育教室に関して、親御さんがお話を聞く間、隣のトレーラーハウスでお子さんを保育士がお預かりさせて頂いております。足育教室参加の小学生も託児スペースで保育士やスタッフが宿題をみることもできます! いまえだ歯科医師や衛生士、管理栄養士と連携を図り、多職種からの支援を受けることができます。 相談や教室の予約はお電話でも承っておりますので、お気軽にお電話ください!
マイナンバーカードについて(再送)
2024年12月24日
今月よりマイナンバーカードが健康保険証の代わりとして利用できるようになりましたのでマイナンバーカードについて再送させていただきます。
2024年12月から健康保険証が廃止され、マイナンバーカードが健康保険証の代わりとして利用されることになります。(今現在健康保険証も利用可能です。)
この変更により、マイナンバーカードを持っている方は医療機関での受診時にカードを提示することで、健康保険証の適用を受けることができます。
受給者証をお持ちの方はマイナンバーカードとは別途お持ちいただく必要がございますのでご注意ください
◎マイナンバーカードの健康保険証利用のメリット
1.より良い医療を受けることができます
医療機関・薬局を受診した際に診療・薬剤の情報や特定健診等の結果の提供に同意いただくと、医師や薬剤師からご自身の情報に基づいた総合的な診断や重複する投薬を回避した適切な処置を受けることができます。
2.窓口で限度額以上の支払いが不要になります(高額療養費制度)
高額な医療費が発生する場合でも、マイナンバーカードを健康保険証として使うことで医療機関・薬局の窓口で高額な医療費を一時的に負担したり、事前に市役所で書類更新手続きをする必要がなくなります。
3.引っ越しや就職、転職後もそのまま健康保険証として使えます。
更新が不要で、新しい健康保険証の発行を待たずに手元のマイナンバーカードをそのまま使えます。
保険証とマイナンバーカードの紐付けはマイナポータルというアプリまたは市役所でのご登録をお願いします。
いまえだ歯科では紐づけることができかねますのでご了承お願いします。
歯科治療や歯列矯正も医療費控除が対象になるってご存じですか?
2024年12月10日
こんにちは!いまえだ歯科口腔外科・矯正歯科です。
突然ですが、「医療費控除」という言葉を耳にしたことはありますか?
実は、一定の条件を満たすと、歯科治療にかかった費用も医療費控除の対象になる場合があります。
今回は、医療費控除について詳しく解説し、申請方法や注意点についてお伝えします。
-
医療費控除とは?
医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、所得税や住民税が軽減される制度です。 この控除を利用することで、医療費の負担を軽減できる可能性があります。 控除対象となる金額の計算方法 医療費控除の対象となる金額は、以下の計算式で求められます: (実際に支払った医療費の総額) - (保険金などで補填される金額) - 10万円(または総所得金額等の5%のいずれか低い方) ※控除の上限額は200万円です。 例えば、1年間の医療費が30万円で、保険金などで5万円が補填される場合:30万円 - 5万円 - 10万円 = 15万円 この15万円が医療費控除の対象額となります。
-
医療費控除の対象になる費用
医療費控除の対象となるのは、病気やけがの治療に直接かかった費用です。 歯科治療においても、以下のような費用が対象になります。 歯科治療で控除の対象となるもの
-
虫歯治療や歯周病治療にかかる費用
-
矯正治療(特に噛み合わせの改善が目的の場合)
-
インプラント治療
-
入れ歯や被せ物の作成費用
-
定期的な歯のクリーニング(治療目的の場合)
対象外となるもの
-
美容目的のホワイトニング
-
矯正治療で、美容目的と判断される場合
その他の対象費用
-
通院時の交通費(公共交通機関を利用した場合)
-
入院費や薬代
-
医療費控除を受けるための手続き
医療費控除を申請するには、確定申告が必要です。 以下の手順に沿って申請を行いましょう。 手続きの流れ
-
領収書を保管する
治療費の支払い後、必ず領収書を受け取り、大切に保管してください。最近では領収書の提出が不要となり、代わりに医療費控除の明細書を提出する必要があります。
-
医療費控除の明細書を作成する
国税庁のウェブサイトや税務署で提供されている「医療費控除の明細書」に、1年間の医療費を記録します。領収書を見ながら正確に記載しましょう。
-
確定申告書を提出する
医療費控除の明細書を添付して、確定申告書を税務署に提出します。申告書は、電子申告(e-Tax)または郵送で提出できます。
-
医療費控除を活用する際の注意点
医療費控除を正しく申請するために、以下のポイントに注意しましょう。 ポイント1: 家族の医療費も合算できる 生計を共にしている家族(同居していなくてもOK)の医療費も合算して申請できます。例えば、子どもの歯科治療費も親がまとめて申請可能です。 ポイント2: 交通費の記録を忘れずに 通院にかかった交通費も控除の対象です。公共交通機関を利用した場合は、利用日と金額を記録しておきましょう。タクシー代は、緊急時や深夜など、やむを得ない場合のみ対象となります。 ポイント3: 美容目的は対象外 医療費控除は、あくまで治療目的の費用が対象です。 ホワイトニングや見た目を良くするための矯正は控除対象外になる可能性があるため、事前に確認しましょう。
-
医療費控除で賢く節税を!
医療費控除は、大きな治療費がかかった年に特に有効な節税対策です。 歯科治療を含め、医療費が高額になった際は、この制度を活用することで経済的な負担を軽減することができます。 当院では、矯正治療やインプラント治療など、医療費控除の対象となる治療も多数取り扱っています。 治療を検討されている方は、費用に関するご相談もお気軽にどうぞ! おわりに 医療費控除は、申請手続きが少し手間に感じるかもしれませんが、しっかり活用することで負担を減らすことができます。 いまえだ歯科では医療費控除に対するパンフレットもご用意しています。この機会に、治療の計画とともに控除の利用を検討してみてください。 ご不明な点があれば、いつでもいまえだ歯科にご相談ください。
「予防型小児矯正治療」についてご紹介!!
2024年12月2日
こんにちは!いまえだ歯科口腔外科・矯正歯科です。
今回は、「予防型小児矯正治療」についてご紹介します。
みなさんは、この矯正治療についてご存じでしょうか?
予防型小児矯正治療とは?
予防型小児矯正治療は、トレーナーと呼ばれるマウスピース型の装置を使ってお口周りが正しく成長できるようにトレーニングを行い歯並びを治療していく矯正の方法です。
子どもの成長に合わせて乳歯のうちから早期に取り組むことができます。
一般的なワイヤーを使う矯正は、永久歯に生え変わってからスタートすることが多く、抜歯が必要になるケースもあります。
しかし、予防型小児矯正治療では、トレーナーを使って、成長期に矯正を始めるため、抜歯を避けることができる場合が多いのです。
「うちの子、矯正が必要かな?」と思ったら、この予防型矯正を検討してみてください。
お子さんの歯の成長を見守りながら、無理のない矯正治療を進めることができるかもしれません。
矯正治療をお考えの方へ
矯正治療についてご検討中の方は、ぜひ一度無料相談にお越しください。
お子さんの成長段階に合った治療法について、詳しくご説明させていただきます!
さらに、現在いまえだ歯科では、もっと多くの方に矯正治療を知っていただきたく、通常44,000円の検査費用を、7,700円でご提供するキャンペーンを実施中です!
このお得なキャンペーンは、2025年3月末までとなっています。将来の歯並びに不安がある方、この機会にぜひご検討ください。
お子さんの成長期は、矯正治療の絶好のタイミングです。気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください!
ホームホワイトニング半額キャンペーン
2024年11月12日
こんにちは!
いまえだ歯科口腔外科・矯正歯科です
今いまえだ歯科ではホームホワイトニングの半額キャンペーンをしております!
通常¥33,000→¥16,000の価格で実施しています!!
●ホームホワイトニングとは、自分で行うホワイトニングで型取りをしたマウスピースにホワイトニング剤を入れ
使用します。数日から数週間にかけて徐々に歯を白くしていく方法のことです。
お支払いはマウスピースを型取りした際に¥16,500かかりますのでお願い致します。
次回のマウスピースお渡しの際に
・ホワイトニングジェル(20% 15% 10% 5%)お好きな度数各4本
・歯磨き粉 オパールエッセンス1本(¥1500相当のもの)
・ケース
をプレゼントさせていただきます。
トレーセット時の料金は発生しません!!
2024/11/13の時点で残り10セットとなっているので興味のある方はお早めのお約束お待ちしております。
訪問歯科診療についてのご案内
2024年10月29日
こんにちは!いまえだ歯科です。
いまえだ歯科では、訪問診療を行っております。
治療はもちろん、専門的口腔ケアがとても大切になります。
● 誤嚥性肺炎をご存じですか?
誤嚥性肺炎とは、嚥下機能障害が起きているために肺に胃または口から唾液や食べ物、
胃液などに含まれる細菌が流入してしまったことで肺に発生する炎症のことです。
高齢者に多い肺炎の中でも誤嚥性肺炎はとても多く見近な病気です。
ですが、口腔ケアをすることで、そのリスクを下げることができます。
● 口腔ケアの効果
・感染症や疾病の予防
・コミュニケーション機能の回復
・口腔乾燥や口臭の予防
・口腔機能の維持、回復
・お身体の状態やQOLの向上など
● こんなお悩みございませんか?
・入れ歯が合わない、痛い
・よくむせる、こぼしてしまう
・歯が痛い、ぐらぐらする
・食事が食べづらくなった
無料検診も受け付けております。
お悩みやご相談などいつでもご連絡ください。
● 訪問先
ご自宅、介護施設、障害者施設へお伺いしております
● 日時
いまえだ歯科診療時間内でしたら訪問可能です
(月~土曜日の9:00~18:00)
デンタルフロスをご紹介
2024年10月15日
こんにちは! いまえだ歯科 口腔外科・矯正歯科です 当院で購入可能な〝歯医者さんならではのグッズ〟を紹介していきます 第二回目【デンタルフロス】 歯科でのメンテナンスの時に、衛生士さんが歯と歯の間に糸を通しているのを体感した事があるのではないでしょうか 今回紹介するのは、その糸、デンタルフロスです! 歯と歯の間のプラークや食べかすを取り除くためのもので、定期的に使用することで、虫歯や歯周病の予防に必要不可欠です 今回は数多くある中で、当院が販売している2品を紹介いたします 【fluorfloss(フロアフロス)】 柔らかい384本もの繊維が、歯ぐきを傷つけることなく歯周病予防に重要な歯ぐきの中のプラークを除去します 参考サイト→https://www.oralcare.co.jp/product/post-24.html 当院のメンテナンスの時にも使用している、品質の確かなフロスです【ルシェロフロス ミントワックス】 くさび状の極細繊維を束ねたデンタルフロスです。爽やかな香りのミントワックスでコーティングしてあり、歯間に入れやすく、プラーク(歯垢)を効率よくかき取ります
その他、歯ブラシや歯磨き粉、ジェルなどのグッズも取り揃えております 当院へご来院の際は、お気軽にお問い合わせください
ハート舌、舌小帯短縮症ってなに?
2024年10月1日
こんな舌ではありませんか?
・舌の先がハート型になる
・舌を上にあげることができない
このように、舌の先端がハート型にくぼむことを「ハート舌」または舌小帯短縮症と言います。
舌小帯短縮症とは
舌小帯とは、舌の裏側から下顎の歯肉の内側に付いているヒダの事を言います。
このヒダが生まれつき短かったり、ヒダが舌の先端に近いところに付いていることがあり、このような状態を舌小帯短縮症と言います。
舌小帯短縮症の程度
軽度舌先を上顎に付けたり、口の横に付けたりすることは自由にできる。
日常生活での障害はほとんどみられない。
中等度
舌を前に出したときに舌先がハート型にくびれる。
舌小帯もしっかりした白い紐状やヒダに見えたり、膜のように見える。
舌先を上顎に付けようとしても付けられず、口の開き方を小さくすれば、
何とか上あごに付けられるという状態
重度
舌を前に出そうとしても下唇ギリギリくらいまでしか出せず、
舌を上に上げることができないので、
舌小帯が舌の裏に隠れてよく見えないことがある。
舌小帯短縮症が及ぼす影響
新生児期~学童期まで、各発達段階で以下のような影響がある場合があります。
当院では、歯科医師による診察と助産師による授乳の確認を行ったうえで、舌小帯短縮症の処置の必要性について判断した上で処置を行っております。
新生児期・乳児期のお子さんの処置が行える医院が少ないため、愛知県内はもちろん、岐阜県や三重県、静岡県、滋賀県、福井県など他県からの患者さまも受け入れております。
もし、「授乳がうまくいかない」、「ハート舌かも?」と感じるようなことがあれば、お気軽に当院へご相談ください!
マイナンバーカードについて
2024年9月18日
2024年12月から健康保険証が廃止され、マイナンバーカードが健康保険証の代わりとして利用されることになります。
この変更により、マイナンバーカードを持っている方は医療機関での受診時にカードを提示することで、健康保険証の適用を受けることができます。
◎マイナンバーカードの健康保険証利用のメリット
1.より良い医療を受けることができます
医療機関・薬局を受診した際に診療・薬剤の情報や特定健診等の結果の提供に同意いただくと、医師や薬剤師からご自身の情報に基づいた総合的な診断や重複する投薬を回避した適切な処置を受けることができます。
2.窓口で限度額以上の支払いが不要になります(高額療養費制度)
高額な医療費が発生する場合でも、マイナンバーカードを健康保険証として使うことで医療機関・薬局の窓口で高額な医療費を一時的に負担したり、事前に市役所で書類更新手続きをする必要がなくなります。
3.引っ越しや就職、転職後もそのまま健康保険証として使えます。
更新が不要で、新しい健康保険証の発行を待たずに手元のマイナンバーカードをそのまま使えます。
保険証とマイナンバーカードの紐付けはマイナポータルというアプリまたは市役所でのご登録をお願いします。
いまえだ歯科では紐づけることができかねますのでご了承お願いします。
抜歯が必要だと言われた方へ
2024年9月3日
歯科医師は、できる限り歯を残すために治療を行いますが、場合によっては抜歯が必要になることもあります。 例えば、 以下のようなケースが考えられます。 虫歯が深刻な場合:虫歯が進行して歯ぐきの下まで達してしまった場合。 歯周病が進行した場合: 歯を支える骨がなくなり、歯が大きくぐらついている場合。 歯が割れてしまった場合: 噛み合わせや強い力によって歯が割れてしまった場合。 抜歯を行うと、骨が吸収されてしまいます。 骨の吸収が進むと、後の治療に影響を与えることがあり、 そのままにしておくと、 インプラントなどの治療が難しくなることもあります。 ソケットプリザベーション: 骨を守るための治療 抜歯後の骨吸収を防ぐために、「ソケットプリザベーション」 という治療法があります。 これは、抜歯時に患者の血液を採取し、 遠心分離機を使って細胞と血液を分離します。 そして、 人工の骨をこの細胞と混ぜて抜歯した部位に注入することで、 骨を再生させる方法です。 この治療を行うことで、抜歯後の歯茎の陥没を防ぐことができます。 将来的にインプラント治療を行いやすくすることもできます。 抜歯後の治療法::3つの選択肢 抜歯が必要になった場合、 その後の治療としては主に以下の3つの方法があります。 1. インプラント 治療内容:顎骨にチタン製のネジを埋め込み、 その上に人工歯を取り付けます。 メリット: 他の歯に負担をかけずに、自然な見た目と機能を回復できます。 注意点: 自費診療となるため、費用がかかります。 2. ブリッジ 治療内容:抜歯した部分の両側の歯を削り、 橋渡しのように人工歯を装着します。 メリット: 治療期間が比較的短い。 注意点: 両側の健康な歯を削る必要があり、 一番奥の歯がない場合には適用できません。 3. 入れ歯 治療内容: 部分入れ歯を使い、隣接する歯にワイヤーで固定します。 メリット: 比較的費用が抑えられ、適用範囲が広い。 注意点: 定期的な調整が必要で、装着感に違和感があることがあります。 口腔内の状況に応じた適切な治療を行うことで、 他の残っている歯を長持ちさせることができます。 抜歯が必要になり、その後の治療についてお悩みの方は、 ぜひご相談ください。 最適な治療法を一緒に見つけていきましょう。