ブログ｜ 今伊勢駅で歯科・歯医者をお探しの方はいまえだ歯科口腔外科・矯正歯科まで

睡眠をとっている間に食いしばりや歯ぎしりをしていませんか。
起きている時でも、強いストレスを感じた時に、グッと歯を食いしばる癖がある方もいらっしゃいますよね。
人によっては自分の体重と同じくらいの負担を歯にかけていることもあります。
日常的に食いしばりや歯軋りをしていると、どういう影響が身体に出てくるのでしょうか。

<h2>食いしばりや歯ぎしりの影響</h2>
食いしばりや歯ぎしりは、歯がすり減ったりヒビが入ったりするなど、歯に大きな負担がかかってしまいます。
また、重症の方は、顔のエラが発達して容姿が変わってしまうこともあります。
さらに、食いしばりがひどくなると、顎関節という耳の前にある関節が滑らかに動かなくなったり、
口を半分くらいしか開けなくなる”顎関節症”を引き起こす原因にもなります。
また、顎関節のズレが原因で、頭痛や肩こりを慢性的に発症する方もいらっしゃいます。

<h3>食いしばりや歯ぎしりの治療方法</h3>
顎関節の痛みや、カクカクとしか動かせないなど違和感がある場合は、早めに歯科医院へ相談しましょう。
痛みが強い場合は、消炎鎮痛剤を処方する場合もあります。
また、睡眠時に食いしばりや歯ぎしりをする方は、専用のマウスピースをつけて就寝すると歯の保護になります。
しかし、口の中にものを入れた状態で眠ることに違和感がある方、眠りが浅くなってしまう方がいらっしゃいます。
そんな方には、ボトックス注射による治療が有効です。

<h3>ボトックス注射による治療法</h3>
耳の前からエラの角にかけて、ベルト状の咬筋という筋肉があります。
その筋肉の下端にごく僅かのボトックス注射を三箇所ほど打って、筋肉の動きを抑制します。
この治療によって、顎関節の痛みが非常に楽になった、という患者様がたくさんいらっしゃいます。
痛みがなくなることによって、睡眠の質自体も改善することができます。
それに加えて、ボトックスには小顔の治療を行うという嬉しい効果もあります。
小顔を目的としたボトックス注射をした際も、治療後に咬み合わせがとても良くなったと感じる患者様が多いです。
さらに、ボトックス注射は患者様の身体への負担が少なく効果は劇的なため、
何度もリピートされる患者様も多くいらっしゃいます。
「食事の際にカクカクと音がする」「口を開け閉めするときに痛む」「歯ぎしりしている」などの
お悩みがある方、ぜひ一度いまえだ歯科口腔外科・矯正歯科へご相談ください。
マウスピース治療からボトックス治療まで、患者様のご希望やお悩みをうかがった上で、
最適な治療をご提案をいたします。ご来院、心よりお待ちしております。