マスク着用
2020年2月7日
こんばんは。歯科医師の野口です。
最近、インフルエンザや新種のウイルス🦠など怖い話が続いています。
その防御としてマスクはされているかと思います。
このマスクの正しいつけ方、注意点をお話ししたいと思います!
まずマスクに裏表があることはご存知でしょうか?
実は必ずマスクには裏表があります!
各製品のフィルター(口を覆う部分)の重ね方が違うからです。
裏表逆にしてしまうと全く効果がない!なんてこともあり得ます。
各マスクの、使用方法を読んで頂いたほうが早いのですが、簡単に裏表を見分ける方法があります。
マスクの紐の根本を見ます。
一般的に紐がフィルター(口を覆う部分)にくっつけて(のり付け)あるほうが表です。
より口に密着させるようになっています。
製品によっては違う場合があるので確認して下さい!
注意点としては着用してからです!
マスクが喋るのに邪魔だから、息苦しいなと思って指でつまんで顎にひっかけたりしていませんか?
ウイルスや細菌はマスクの表に付着します。
そこを指でつまんだら指にウイルスが付着してしまいます。
その指から他の場所に移ってしまいます。
マスクの表面を触るのはやめましょう!!!
マスクを外す時は必ず紐から外しましょう。
外した後も注意が必要です。
マスクの裏側、口に触れる部分を清潔に保ちたいからと、裏側を折りたたんでカバンやポケットに入れていませんか?
ウイルスや細菌は表に付着しています。
つまり、ウイルスがついた表面をカバンに入れると、ウイルスがカバンの中で財布や携帯電話などに移っていきます。
その財布や携帯電話を素手で触る。
感染が広がるということです。
外した後は表を折りたたんで、清潔な袋などに入れておきましょう!
もしくは使い捨てましょう!
ウイルスや細菌は空気中を漂うだけでなく、体を守るはずのマスクから広がっていくこともありますので、これから対策していきましょう!
いまえだ歯科 一宮 今伊勢