保育士コラム⑩ 手づかみ食べの良さ
2018年12月10日
こんにちは。保育士の吉川です。
1歳前後のお子さんをお持ちのお母さんに、食事を与える上で最も悩みのタネになっている『手づかみ食べ』。
今日は、その手づかみ食べの重要性をお伝えできればと思いコラムに載せていただきました。
ご興味のある方は、ぜひお付き合いください。
まず、お子さんに食事を与える上で おかあさんの気持ちの基盤は「自分で食べる」を応援することだと思います。
汚されることは覚悟の上、この時期限定の「無」になって食事を頬張る我が子のかわいい表情をおおらかに見守ってあげてください。
お子さんは、お母さんの温かい見守りの中で、両手を使って物を口まで持っていくという当たり前のことや、物をつかんで口に入れる分量や力加減を手づかみ食べを通して覚えていきます。
手づかみ食べを十分に経験したお子さんは、その後のスプーンやフォーク 箸の扱いに意欲的になります。
お母さんの寄り添い見守る気持ちを大切に『食事の時間=手づかみ食べの時間』を共にしてあげてくださいね。