歯科衛生士コラム④〜フッ素〜
2018年10月1日
こんにちは、歯科衛生士の青木です。
今回は、フッ素の働きをお話しします。
フッ素には4つの働きがあります。
①脱灰の抑制(歯の表面のカルシウムが溶け出すのを防ぐ)
②再石灰化の促進(歯の表面のカルシウムの取り組みが早くなる)
③酸の抑制(プーラークの栄養になる糖類がプラークに取り込むのを防ぐ)
④歯質の強化(プラークの攻撃から歯を守るための強い歯を作る)
正しい歯ブラシの当て方も大切ですが、それだけでは虫歯は防ぐことはできません。
正しい歯ブラシ+正しいフッ素を取り組むことが虫歯予防につながります。
次回は、低濃度のフッ素のお話をします。