ブログ| 今伊勢駅で歯科・歯医者をお探しの方はいまえだ歯科まで

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治療の質について

2020年3月17日

いまえだ歯科の本多です。
歯科疾患の基礎知識を解説していきます。

前回は虫歯の治療について解説しました。
そしてその最後に、治療が長持ちするように質の良い物を選んで下さいとお話ししました。
今回は治療の質についてお話しします。

いまえだ歯科では、生涯しっかりと噛んで、健康に過ごしていただくことを目的に診療を行っています。
そのために大切なことは、疾患を予防することと、必要な時には質の良い治療を受けることです。
治療方法の選択により歯の寿命は大きく変わります。

いまえだ歯科に来院された患者さんの、すでに他院で治療されていた部分について、簡単に集計してみました。
保険範囲内で治療されている歯について、62%の治療で、天然歯と人工物の間に隙間がありました。
こんな状態では、どんなに歯磨きを頑張って、メインテナンスのために歯科医院に通っても、隙間の部分の感染を取り除くことはできず、少しずつ病気が進行してしまいます。

保険治療では、安価な銀合金とプラスチックしか使うことができません。
銀は錆びやすく、すぐに黒く変色してしまいます。
プラスチックについても、柔らかく、すり減りやすい材料です。
口の中はアイスクリームからアツアツの食事までの激しい温度変化や、酸性アルカリ性の変化があり、咬む力は状況により体重の数倍にもなります。
人工物には過酷な環境です。
そのような環境で長期使用すると、天然歯との境界が劣化し、接着が破壊されて隙間が開きます。

隙間が開くことを防ぐためには、良い材料を使うことが大切です。
セラミックや金合金を使えば、隙間のない精密な治療を行うことができます。

治療と虫歯を繰り返すと、歯を失ってしまいます。
治療をやり直すたびに、天然の歯の部分を失うからです。
治療と虫歯を繰り返すのは、治療後の歯に天然歯と人工物の境界があり、無傷の歯よりも汚れが付きやすく、菌に感染しやすくなるからです。
無傷の歯を病気にしてしまった生活習慣を改めずに、より弱い物を使っていたら、病気を繰り返すのは当然ですね。
治療後の歯にある、天然歯と人工物の境界をできるだけ汚れのつきにくいものにするためには、質の良い治療が大切になってきます。

大切なのは、つめたり被せたりすることで、虫歯が治ったと勘違いしないことです。虫歯を治すためには、虫歯になってしまった生活習慣の改善が必要です。
治療が必要な部分は、できるだけ質の良い、精密な治療を受け、治療した後は、病気を予防するためのメインテナンスが大切です。

 
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