歯科衛生士コラム13〜みにくいアヒルの子の時期〜
2019年2月1日
こんにちは😃
歯科衛生士の加納です。
『みにくいアヒルの子』という童話があるのはよく
ご存知だと思いますが、歯科にもそんな時期があります。
6歳頃に上の前歯が乳歯から永久歯へ生え変わったら、
ハの字に開いて真ん中に隙間が出来てしまい心配に
思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
真ん中の歯の軸がハの字になっているためで、この後
順番に生える隣の歯と犬歯が生えてくる事によって
開きが治ってくることがほとんどです😀
一見歯並びが悪いのではと思いますが、成長過程の
一つなので、すぐに治療せず将来を見守っていけば
美しい白鳥のように正しい歯並びになるということで
『みにくいアヒルの子の時代』と名付けられました♪
ただ、他の原因で治らないこともあります。。。
・骨の中に余分な歯が埋まっている
・粘膜の筋が入り込んでいる
・舌を出す、指しゃぶりの癖
・中央の歯の隣の歯の欠如 など
レントゲンを撮って初めて分かることもあるので、
心配なことがありましたらお気軽に歯医者さんに
ご相談くださいね😄